東京ミッドタウンの夏祭り2025が開幕!2000本のひまわり畑と都心の涼スポットが話題沸騰中
2025年7月18日(金)、東京・六本木の東京ミッドタウンで夏の大型イベント『MIDTOWN SUMMER 2025』がいよいよ開幕する。8月31日(日)までの約1か月半にわたり、都心にいながら日本の夏の風物詩を満喫できる特別な空間が登場。特に注目を集めているのが、約2000本のひまわりが咲き誇る巨大フォトスポットと、足を浸して涼む「ASHIMIZU」だ。猛暑が続く中、体感温度を3〜5度下げる工夫が凝らされた都市型熱中症対策の先進事例としても注目されている。
都心に出現!2000本のひまわり畑「HIMAWARI MID GARDEN」
今年の目玉となるのが、コートヤードに登場する「HIMAWARI MID GARDEN(ヒマワリ ミッド ガーデン)」。約2000本のひまわりが、イエローやブルーのカラフルなリボンとともに訪れる人々を迎える。開放的なガーデンと青空を背景に、風に揺れる色とりどりのリボンが夏の思い出作りを演出する。
インスタ映え必至!ひまわりブランコも登場
HIMAWARI MID GARDENの奥へと進むと、ひまわりで装飾された特製ブランコが設置されている。このブランコは特に若い世代やカップルに人気で、SNSでは「#東京ミッドタウンひまわり」のハッシュタグで早くも話題となっている。夜18時からはライトアップも実施され、昼とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめる。
📸 プロ直伝!インスタ映え撮影のコツ
- ベストタイム:朝11時〜正午(逆光を避けて自然光で撮影)
- 夕方のマジックアワー:17時〜18時(オレンジ色の光が最高の演出)
- ブランコ撮影:横から撮ると動きのある写真に
- リボンの活用:風でなびくリボンを背景に入れると躍動感UP
施設情報 | 詳細 |
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開催期間 | 7月18日(金)〜8月31日(日) |
営業時間 | 11:00〜23:00(ライトアップ18:00〜) |
場所 | コートヤード |
料金 | 無料 |
足湯ならぬ「足水」で涼む!都心のオアシス「ASHIMIZU」
ミッドタウン・ガーデンに流れる小川では、「ASHIMIZU(アシミズ)」が大人気。約70席の座席が用意され、ひんやりとした水に足を浸しながら夕涼みを楽しめる。実は、このASHIMIZUは体感温度を約3〜5度下げる効果があり、熱中症対策としても医学的に推奨される涼み方だ。1日2回(15時30分、17時)には、スタッフがキラキラと輝く氷を小川に投入するパフォーマンスも実施。ミストによる演出も加わり、都市型熱中症対策の最前線を体験できる。
タオル持参がおすすめ!混雑状況と攻略法
ASHIMIZUは無料で利用できるが、タオルは100円で販売されている。土日は特に混雑が予想されるため、平日の夕方がねらい目だ。雨天時は中止となるため、天気予報をチェックしてから出かけたい。
🧒 子連れファミリー向けモデルコース(所要時間:約2時間)
- 15:00 ASHIMIZU到着(氷投入パフォーマンス鑑賞)
- 15:30 足水で20分クールダウン
- 16:00 館内でひんやりスイーツ休憩
- 16:30 HIMAWARI MID GARDENで記念撮影
- 17:00 夏空風鈴エリアで涼風体験
- 開催期間:7月18日(金)〜8月17日(日)
- 営業時間:15:00〜21:00(ライトアップ18:00〜)
- 場所:ミッドタウン・ガーデン
- 定休日:毎週火曜日
- 料金:無料(タオル100円)
都心で楽しむ線香花火!「小さな花火大会」
8月16日(土)・17日(日)の2日間限定で、芝生広場にて「小さな花火大会 in TOKYO MIDTOWN」が開催される。都心のど真ん中で線香花火を楽しめる貴重な機会として、親子連れに大人気のイベントだ。実は、線香花火には「起承転結」の4段階があり、日本の伝統文化を学ぶ絶好の機会でもある。
事前予約制!参加方法と注意事項
花火大会は20分間の入れ替え制で、事前予約が必要となる。予約方法の詳細は後日発表予定だが、例年すぐに満席となるため、公式サイトのチェックは必須だ。
イベント詳細 | 内容 |
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開催日 | 8月16日(土)・17日(日) |
時間 | 17:30〜21:00(20分制) |
場所 | 芝生広場 |
参加費 | 有料(詳細は後日発表) |
予約 | 必須(方法は後日発表) |
伝統の涼!「六本木打ち水大作戦」
7月22日(火)の大暑の日には、地域住民と一緒に「六本木打ち水大作戦」を実施。東京ミッドタウンの地下に貯められた雨水や井戸水を再利用し、環境にも配慮したエコな涼み方を体験できる。実は打ち水には、路面温度を最大10度下げる効果があり、ヒートアイランド現象の緩和にも貢献する。参加者は各自ペットボトルを持参し、その場で水を入れて打ち水に参加する仕組みだ。
サステナブルな夏イベント!環境への配慮も
今年のMIDTOWN SUMMERでは、サステナビリティへの取り組みも注目されている。ひまわりは再利用可能なアーティフィシャルフラワーを採用し、装飾に使用されるリボンは製造販売過程でデッドストックとなったものをアップサイクルしている。この取り組みは、年間約500kgのCO2削減効果があると試算されており、都市型イベントの新しいモデルケースとして業界からも注目を集めている。
浴衣で来場すると特典も!
浴衣で来場した方には、限定オリジナルステッカーがプレゼントされる。日本の夏の装いで訪れることで、より一層夏祭り気分を満喫できるだろう。外国人観光客向けには、館内のレンタル浴衣サービス(有料)も用意されており、日本の夏文化を体験できる貴重な機会となっている。
夏休みの自由研究にも!多彩なワークショップ
期間中は、第一園芸によるドライフラワーを再利用したワークショップなど、夏休みの自由研究にぴったりなプログラムも多数開催。親子で参加できる内容が充実しており、思い出作りと学習を同時に楽しめる。
🎨 人気ワークショップBEST3
- ひまわりのドライフラワーアレンジメント(所要時間:45分、材料費:1,500円)
- 風鈴絵付け体験(所要時間:30分、材料費:1,000円)
- エコリボンでつくるブレスレット(所要時間:20分、材料費:500円)
グルメも充実!夏限定メニューが続々登場
館内のレストランやカフェでは、夏限定のひんやりスイーツや夏バテ防止のパワーグルメが続々登場。特に注目なのが、ひまわりをモチーフにしたオリジナルスイーツで、見た目も味も楽しめる一品となっている。
🍧 絶対食べたい!夏限定スイーツTOP5
- ひまわりパフェ(1,980円)- マンゴーとパイナップルの黄色いパフェ
- ASHIMIZUかき氷(1,200円)- 足水をイメージした青いかき氷
- 風鈴ゼリー(880円)- 涼やかな音が聞こえてきそうな透明ゼリー
- 打ち水ソーダ(680円)- シュワシュワ感が暑さを吹き飛ばす
- 花火アイス(580円)- パチパチキャンディ入りのサプライズアイス
アクセスと混雑予想
東京ミッドタウンへは、都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木駅」直結でアクセス抜群。夏休み期間中の土日は特に混雑が予想されるため、平日の訪問がおすすめだ。
おすすめ訪問時間帯
- ひまわり撮影:朝11時〜正午(混雑前)
- ASHIMIZU:平日16時〜18時(空いている時間帯)
- ライトアップ鑑賞:19時以降(夕食後の散策に最適)
💡 穴場情報
実は、雨上がりの翌日は最も空いている穴場タイミング。ASHIMIZUは雨天中止のため、天候回復直後は利用者が少なく、ゆったりと楽しめる。
まとめ:都心で楽しむ日本の夏
MIDTOWN SUMMER 2025は、都心にいながら日本の夏の風物詩を存分に楽しめる貴重なイベントだ。2000本のひまわり畑での記念撮影、ASHIMIZUでの涼み体験、線香花火大会への参加など、家族や友人、カップルで訪れても一日中楽しめる内容となっている。環境にも配慮されたサステナブルな取り組みも評価が高く、これからの都市型イベントのモデルケースとしても注目されている。
特に今年は、熱中症対策として医学的にも効果が認められた涼み方を体験できる貴重な機会。体感温度を下げながら、楽しく夏を過ごせる工夫が随所に散りばめられている。インバウンド観光客にとっても、日本の夏文化を体験できる絶好のスポットとなっており、国際的な注目も集めている。
猛暑が続く2025年の夏、東京ミッドタウンで涼しく楽しい思い出を作ってみてはいかがだろうか。8月31日までの開催なので、夏休みの予定がまだ決まっていない方は、ぜひ足を運んでみてほしい。都心の真ん中で、日本の夏を五感で感じる特別な体験が待っている。