鬼滅の刃映画100億円突破のアイキャッチ画像

1秒あたり145万円!日本映画史に新たな伝説が誕生

2025年7月28日、日本映画界に衝撃が走りました。劇場版『鬼滅の刃』無限城編第一章「猗窩座再来」が、公開からわずか8日間で興行収入100億円を突破し、日本映画史上最速記録を更新したのです。これは1秒あたり約145万円という驚異的なペースで、まさに記録づくめの快挙となりました。

7月18日の公開初日から連日満席が続き、週末には1日40回以上の上映を行う劇場も現れるなど、まさに社会現象と呼ぶにふさわしい盛り上がりを見せています。公開10日間での興行収入は128億7,217万6,700円、観客動員数は910万4,483人という驚異的な数字を記録し、前作「無限列車編」の同時期実績(107億5,423万3,550円)を大きく上回るペースで推移しています。

3世代で映画館へ!家族の絆を深める鬼滅現象

今回の大ヒットの背景には、興味深い現象があります。それは「3世代での映画鑑賞」という新しいトレンドです。

「70歳の母、私たち夫婦、そして小学生の息子の3世代で観に行きました。みんなそれぞれ違うシーンで涙を流していて、帰り道では『どこが一番感動した?』と話が尽きませんでした」(38歳女性)

実際、映画館では祖父母と孫が一緒に来ている姿が多く見られ、世代を超えて楽しめる作品として定着しています。配信サービスが普及し、家族がそれぞれ別々のコンテンツを楽しむことが増えた現代において、『鬼滅の刃』は貴重な「家族共通の話題」を提供しているのです。

投稿者 hana

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