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福士蒼汰×福原遥初共演!スピッツ「楓」映画化の衝撃

あなたには、何度も聴き返した思い出の曲がありますか?失恋した時、新しい一歩を踏み出す時、そっと寄り添ってくれた楽曲が。

2025年7月31日、日本中の音楽ファンと映画ファンに衝撃的なニュースが飛び込んできました。国民的ロックバンド・スピッツの名曲「楓」が、ついに映画化されることが発表されたのです。主演を務めるのは、日本を代表する若手俳優の福士蒼汰(31)と、実力派女優として評価の高い福原遥(26)。二人の初共演、そして初の恋人役という話題性も相まって、SNSでは早くも大きな話題となっています。

スピッツ34年の歴史で初の映画化プロジェクト

1987年の結成から34年、数々の名曲を世に送り出してきたスピッツ。「ロビンソン」「チェリー」「空も飛べるはず」など、誰もが口ずさめる楽曲を生み出してきた彼らですが、意外にも楽曲の映画化は今回が初めてとなります。

選ばれたのは、1998年にアルバム「フェイクファー」に収録され、その後シングルカットされた「楓」。「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」という印象的な歌詞で始まるこの楽曲は、発売から27年経った今でも、カラオケランキングの上位に入り続ける不朽の名作です。

なぜ今、「楓」なのか

映画化の背景には、世代を超えて愛され続ける楽曲の普遍性があります。特に近年、TikTokやYouTubeなどのSNSプラットフォームで、若い世代が昭和・平成の名曲を「発見」し、新たな解釈で楽しむ文化が定着。スピッツの楽曲も例外ではなく、Z世代にも広く浸透しています。

配信プラットフォーム 「楓」の再生回数(2025年7月時点)
Spotify 1億2000万回
Apple Music 8500万回
YouTube Music 9800万回

豪華キャスト&スタッフが集結

映画「楓」の魅力は、楽曲の力だけではありません。日本映画界を代表する顔ぶれが集結し、原曲の世界観を大切にしながら、新たな物語を紡ぎ出します。

主演:福士蒼汰×福原遥の化学反応に期待

主演の福士蒼汰は、2011年のデビュー以来、数々の話題作に出演。「仮面ライダーフォーゼ」で一躍ブレイクし、その後も「ちはやふる」シリーズ、「神様のカルテ」など、幅広い役柄を演じてきました。今回、日本の恋愛映画への出演は実に9年ぶりとなり、ファンの期待も高まっています。

一方の福原遥は、子役時代の「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」から、近年の「3月のライオン」「ゆるキャン△」まで、演技の幅を着実に広げてきた実力派。26歳という年齢ながら、その演技力は高く評価されており、今回の大役にも注目が集まります。

初共演で初の恋人役という挑戦

実は二人は、これまで一度も共演したことがありません。初共演で恋人役という難しい挑戦ですが、7月31日に公開された予告編を見る限り、その不安は杞憂に終わりそうです。ニュージーランドの雄大な自然を背景に、二人が見つめ合うシーンは、まるで本物の恋人のような自然な雰囲気を醸し出しています。

監督は行定勲、脚本は髙橋泉の黄金コンビ

メガホンを取るのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」「劇場」など、数々の恋愛映画を手がけてきた行定勲監督。原作小説の映画化を得意とする行定監督が、今回は楽曲を原案に、どのような映像世界を構築するのか、業界内外から注目されています。

脚本を担当する髙橋泉は、「ぐるりのこと。」「横道世之介」などで知られる実力派脚本家。人間の内面を丁寧に描き出す筆致に定評があり、「楓」の持つ切なさと美しさを、どのように物語に昇華させるのか期待が高まります。

ニュージーランドロケが生み出す圧倒的な映像美

映画「楓」の大きな特徴の一つが、ニュージーランドでの大規模ロケです。南島を中心に、約2ヶ月間にわたって撮影が行われました。

世界遺産テカポ湖の星空が物語の鍵に

特に注目すべきは、世界遺産にも登録されているテカポ湖での撮影です。「世界一美しい星空」として知られるこの地で、主人公たちの運命的な出会いが描かれます。原曲の歌詞にある「君の声を抱いて歩いていく」というフレーズが、満天の星空の下でどのように表現されるのか、想像するだけで胸が高鳴ります。

  • 撮影地:ニュージーランド南島
  • 主なロケ地:テカポ湖、クイーンズタウン、ミルフォードサウンド
  • 撮影期間:2025年3月〜5月(約2ヶ月)
  • 現地スタッフ:約150名

楓の花言葉が紡ぐ、喪失と再生の物語

映画のストーリーは、楓の花言葉である「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」をモチーフに構築されています。大切な人を失った主人公が、同じような境遇の相手と出会い、お互いの傷を癒やしながら、新たな一歩を踏み出していく姿を描きます。

四季の移ろいと共に変化する二人の関係

日本の四季とニュージーランドの大自然を対比させながら、主人公たちの心情の変化を表現。春の出会い、夏の葛藤、秋の決断、そして冬の別れと再生。楓の葉が色づくように、二人の関係も美しく変化していきます。

SNSで早くも話題沸騰!ファンの反応は?

発表からわずか数時間で、X(旧Twitter)では「#楓映画化」がトレンド1位を獲得。ファンからは期待と興奮の声が相次いでいます。

世代を超えた期待の声

「まさか楓が映画化されるなんて!高校時代、失恋した時に何度も聴いた思い出の曲。絶対観に行きます」(40代女性)

「福士蒼汰と福原遥の組み合わせが新鮮!二人とも演技派だから、きっと素敵な作品になるはず」(20代女性)

「親がスピッツファンで、小さい頃から聴いてました。世代を超えて愛される作品になってほしい」(10代男性)

音楽ファンからの注目ポイント

特に音楽ファンからは、劇中での楽曲の使われ方に注目が集まっています。予告編では、オリジナルの「楓」がそのまま使用されていましたが、本編では新たなアレンジバージョンも登場する可能性があります。

音楽を担当するYaffleは、米津玄師やKing Gnuなどのプロデュースでも知られる気鋭のトラックメーカー。スピッツの世界観を大切にしながら、どのような音楽的アプローチを見せるのか、期待が高まります。

スピッツメンバーからの祝福コメント

映画化発表を受けて、スピッツのボーカル・草野マサムネは「楓が映画という新しい形で多くの人に届くことを嬉しく思います。福士さん、福原さんの演技で、楽曲に込めた想いがどのように表現されるのか、一ファンとして楽しみにしています」とコメント。27年前に生み出された楽曲が、新たな命を吹き込まれることへの期待を語りました。

12月19日公開に向けて、続々と情報解禁予定

映画「楓」は、2025年12月19日(金)に全国公開予定。クリスマスシーズンの公開ということもあり、恋人や家族と観に行く作品として、大きなヒットが期待されています。

今後の情報解禁スケジュール

時期 解禁内容
8月下旬 追加キャスト発表
9月中旬 本予告編公開
10月上旬 主題歌情報解禁
11月上旬 完成披露試写会
12月19日 全国公開

まとめ:2025年最注目の話題作に

スピッツの名曲「楓」の映画化は、単なる楽曲の映像化にとどまらない、大きな意味を持つプロジェクトです。世代を超えて愛される楽曲の力、日本映画界を代表するキャスト・スタッフの結集、そしてニュージーランドの壮大な自然。すべての要素が揃った本作は、2025年の日本映画界を代表する作品になることでしょう。

27年の時を経て、新たな命を吹き込まれる「楓」。原曲ファンも、初めて聴く人も、すべての人の心に響く作品になることを期待しています。12月19日の公開まで、続報を楽しみに待ちましょう。

作品情報

  • タイトル:楓
  • 公開日:2025年12月19日(金)
  • 監督:行定勲
  • 脚本:髙橋泉
  • 音楽:Yaffle
  • 主演:福士蒼汰、福原遥
  • 原案:スピッツ「楓」
  • 配給:東宝

投稿者 hana

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