Snow Manがホラー映画主題歌で新境地!7月23日「SERIOUS」リリース
「アイドルがホラー映画の主題歌?」――そんな前代未聞の挑戦に、J-POP界が騒然としている。人気男性アイドルグループSnow Manが、約1年ぶりとなる12枚目のシングル「SERIOUS」を2025年7月23日にリリースすることが決定。しかも表題曲は、メンバーの渡辺翔太が主演を務めるホラー映画『事故物件ゾク 恐い間取り』(2025年夏公開)の主題歌として書き下ろされた、ゾクゾクするような新境地の楽曲だ。
TikTokでは早くも「#SERIOUSチャレンジ」のハッシュタグが生まれ、ホラーテイストのダンスがバズる予感。限定特典も話題沸騰中で、予約が殺到している。
デビュー5周年の節目に放つ新境地
2020年1月22日にデビューし、今年でデビュー5周年を迎えたSnow Man。彼らにとって12枚目となる今作は、これまでのSnow Manとは一味違う、ミステリアスでホラーテイストな新境地への挑戦となっている。
楽曲「SERIOUS」は、R&Bベースのダンスナンバーでありながら、映画の世界観とリンクするような不気味な音や叫び声が随所に散りばめられている。ミステリアスながらもスタイリッシュなサウンドに、思わず口ずさんでしまうようなメロディ、印象的なベースラインのグルーヴが融合。ゾクゾクとした引力と謎めいた世界観の歌詞が、聴く者を独特の雰囲気に引き込む中毒性のある楽曲に仕上がっている。
渡辺翔太、主演映画とのタイアップに込めた思い
主演映画の主題歌を歌うことになった渡辺翔太は、楽曲制作について次のように語っている。
「ホラー映画だけど、ホラーに引っ張られすぎてもな〜と思って、だいぶ打ち合わせを重ねました。ホラーの曲というのは、ちょっと新しい挑戦になっていて、でもSnow Manらしさも残しながら、映画の世界観を表現できる楽曲になったと思います」
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』は、亀梨和也が主演を務めた前作『事故物件 恐い間取り』(2020年)の続編。渡辺翔太は、新たな主人公として事故物件に挑むことになる。前作は観客動員200万人を超える大ヒットを記録しており、続編への期待も高まっている。
日産スタジアムで初披露、ファン熱狂
「SERIOUS」は、6月7日に行われたSnow Man初のスタジアムツアー「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~」の日産スタジアム公演で初披露された。MCでサプライズ発表があり、その場で初パフォーマンスが行われると、会場は大歓声に包まれた。
YouTube生配信でも同時配信され、チャット欄には「鳥肌立った」「新しいSnow Manの一面!」「ホラーなのにかっこいい」といったコメントが殺到。視聴者数は瞬間最大で150万人を超え、Snow Manの人気の高さを改めて証明した。
3形態でリリース、豪華特典も話題
シングル「SERIOUS」は、初回盤A(CD+DVD)、初回盤B、通常盤の3形態でリリースされる。
形態 | 内容 | 価格 | 先着特典 |
---|---|---|---|
初回盤A | CD+DVD | 1,760円(税込) | すのぷくシール(SERIOUS ver) |
初回盤B | CD | 未定 | じゃんけんカード(27枚セット) |
通常盤 | CD | 未定 | ソロアザージャケット(蛇腹仕様) |
初回盤Aのジャケット写真は、クラシカルな雰囲気の中、家具などが浮いているアートワーク。まるで超常現象が起きているかのような不思議な世界観が表現されている。初回盤Bは、全員の顔にモザイクがかかっているような雰囲気の写真で、ミステリアスさを演出。通常盤は、ビデオに映っているような画面が9カット並んでいるデザインで、監視カメラで撮影されたかのような不気味さがある。
カップリング曲「Jack In …」も注目
カップリング曲として収録される「Jack In …」は、エレクトロ・ヒップホップ的なクールなサウンドの楽曲。表題曲とはまた違った魅力を持つ楽曲で、Snow Manの音楽的な幅の広さを感じさせる内容になっているという。
スタジアムツアーで見せた成長
現在、Snow Manは初のスタジアムツアー「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~」を開催中。4月から6月にかけて、全国の主要スタジアムを回る大規模なツアーとなっている。特に注目を集めたのは、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとして初めて新国立競技場でのライブを実現したことだ。
日産スタジアム公演のチケットは、ファンクラブ先行でも当選倍率が非常に高く、一般発売では即完売。Snow Manの人気の高さが改めて証明された。
夏の音楽番組にも続々出演予定
新曲リリースに合わせて、Snow Manは夏の音楽特番への出演も続々と決定している。7月に放送される「THE MUSIC DAY」では、メンバーそれぞれが異なる楽曲を歌う特別企画も予定されており、話題を呼んでいる。
- 向井康二:「夢物語」
- 渡辺翔太:「ウィークエンダー」
- 佐久間大介:「パラダイス銀河」
- 目黒蓮:「Real Face」
- 阿部亮平:「Love so sweet」
ドームツアーBlu-ray・DVDも発売決定
さらに、6月25日には「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」のBlu-ray・DVDがリリースされることも決定している。昨年行われたドームツアーの模様が収録されており、ファンにとっては待望の映像作品となる。
Z世代から圧倒的支持
Snow Manは、特にZ世代から圧倒的な支持を受けているグループとして知られている。メンバー9人それぞれが個性的なキャラクターを持ち、バラエティ番組での活躍も目立つ。
メンバー | 特徴・魅力 |
---|---|
岩本照(リーダー) | 筋肉キャラ、フィットネス関連の仕事も多い |
深澤辰哉 | 天然キャラで愛される |
ラウール | 高身長とダンスの実力で注目 |
渡辺翔太 | 演技力も評価、今回の映画主演 |
阿部亮平 | 上智大学大学院卒、クイズ番組で活躍 |
宮舘涼太 | 料理の腕前で知られる |
佐久間大介 | アニメ好きとして有名 |
目黒蓮 | 俳優としても大ブレイク |
向井康二 | 関西出身、バラエティセンス抜群 |
このように、それぞれが異なる魅力を持つメンバーが集まることで、幅広いファン層を獲得している。
TikTokでも話題沸騰
Snow Manは、TikTokでの露出も積極的に行っており、楽曲の振り付けやメンバーの日常的な動画が若い世代を中心に大きな話題となっている。「SERIOUS」のリリースに向けては、「#SERIOUSチャレンジ」と題した特別企画がスタート。
すでにメンバーが投稿したホラーテイストのダンス動画は、公開からわずか3時間で100万回再生を突破。不気味な音に合わせて踊る振り付けは、「怖いのにかっこいい」「真似したくなる中毒性」と話題沸騰。K-POPファンからも「新しいジャンルの誕生」と注目を集めており、グローバルなバズの予感が漂っている。
ホラー×アイドルの新たな挑戦
アイドルグループがホラー映画の主題歌を歌うというのは、J-POP界でも珍しい試み。しかし、Snow Manはこれまでも「D.D.」「HELLO HELLO」「オレンジkiss」など、様々なジャンルの楽曲に挑戦してきた実績がある。
今回の「SERIOUS」も、ホラーという新たなジャンルに挑戦しながら、Snow Manらしさを失わない絶妙なバランスで制作されているという。ファンからは「新しいSnow Manが見られて嬉しい」「ホラーでもかっこいい」といった声が上がっている。
音楽業界からも注目
音楽評論家からは、「Snow Manは常に新しいことに挑戦し続けている。今回のホラーテイストの楽曲も、彼らの音楽的な幅を広げる重要な一歩になるだろう」というコメントが寄せられている。
また、プロデューサー陣も「Snow Manだからこそ表現できるホラーの世界観がある。怖さの中にも美しさやかっこよさを感じられる楽曲に仕上がった」と自信を見せている。
ファンの期待高まる
SNS上では、すでに「SERIOUS」への期待の声が溢れている。
- 「ホラー映画の主題歌なんて新鮮!」
- 「渡辺翔太の主演映画の主題歌をSnow Manが歌うなんて最高」
- 「ジャケ写のビジュアルがヤバい」
- 「早くフルで聴きたい」
といったコメントが多数投稿されており、7月23日のリリースが待ちきれないファンが多いようだ。
予約も好調なスタート
各CDショップやオンラインストアでは、すでに予約が開始されており、初動の予約数は前作を上回るペースで推移しているという。特に初回盤Aの予約が好調で、一部のショップでは予約分で在庫が埋まりつつある状況だ。
今後の活動にも注目
Snow Manは、シングルリリース後も精力的な活動が予定されている。夏の音楽フェスティバルへの出演や、秋には新たなツアーの開催も噂されており、2025年も彼らから目が離せない1年になりそうだ。
また、メンバー個人の活動も活発で、ドラマや映画、バラエティ番組など、様々な分野で活躍の場を広げている。グループとしても個人としても成長を続けるSnow Manの今後に、大きな期待が寄せられている。
まとめ
デビュー5周年という節目の年に、新たな挑戦として放つホラーテイストの楽曲「SERIOUS」。Snow Manの音楽的な成長と、さらなる飛躍を予感させる作品になることは間違いない。
7月23日のリリースまであと少し。ファンならずとも、Snow Manが見せる新たな一面に注目したい。そして、渡辺翔太主演の映画『事故物件ゾク 恐い間取り』と合わせて、この夏最大のエンターテインメントとして楽しめることだろう。
Snow Manの快進撃は、まだまだ続く。