あなたの家族は大丈夫ですか?
2025年7月22日、二十四節気の「大暑(たいしょ)」を迎えた日本列島は、文字通り記録的な猛暑に見舞われています。京都府と大分県日田市では38℃を記録し、北海道北見市でも37℃に達するなど、全国各地で体温を超える危険な暑さが続いています。特に注目すべきは、北海道で史上初となる40℃超えの可能性が指摘されていることです。
今すぐできる熱中症対策10選
- 朝6時前に1日分の水を準備(2リットルペットボトル)
- 塩分タブレットを常備(ポケットやカバンに)
- 濡れタオルを冷凍庫に(緊急時の体温調節用)
- エアコンの設定温度を28℃に(我慢は禁物)
- カーテンを閉めて遮光(室温上昇を2-3℃抑制)
- 15分ごとの水分補給タイマー設定(スマホアラーム活用)
- 首・手首・足首を冷やす(太い血管を効率的に冷却)
- 外出は朝7時前か夕方6時以降に
- 子どもの様子を30分ごとにチェック
- 高齢の親に1日3回は連絡
大暑とは?暦が示す「最も暑い時期」が現実に
大暑は、二十四節気の第12番目にあたる節気で、毎年7月22日頃(2025年は7月22日)から立秋(8月7日頃)までの期間を指します。文字通り「大いに暑い」という意味を持ち、1年で最も暑さが厳しくなる時期とされています。