【緊急警報】台風22号(ハーロン)非常に強い勢力で本州接近|三連休の交通・イベント影響と地域別警戒ポイント
■ 2025年10月7日最新情報:台風22号が猛烈な勢力で日本接近中
【2025年10月7日09:00更新】台風22号(ハーロン)は現在、日本の南海上を北西進しており、8日(水)には「非常に強い」勢力まで発達し、10日から11日にかけて本州の太平洋沿岸部に最接近する見込みです。三連休(10月11日〜13日)を直撃する可能性が高く、交通機関の大幅な運休や各種イベントの中止・延期が相次いで発表されています。
特に注意が必要なのは、台風の進路予想に大きな不確実性があることです。気象庁の予報円は最大ランクの「Cクラス」となっており、予想コースが大きく変わる可能性があります。最新の気象情報を継続的に確認し、早めの避難・対策準備が必要です。
現在の台風22号の状況(10月7日09:00現在)
- 位置:父島の南南西約200km
- 進行方向・速度:北西に時速10km
- 中心気圧:975ヘクトパスカル
- 最大風速:35m/s(中心付近)
- 最大瞬間風速:50m/s
- 暴風域:中心から半径110km
- 強風域:中心から南東側330km、北西側220km
■ 各国気象機関の進路予想と警戒すべきポイント
気象庁の予想(日本)
気象庁は台風22号について、8日(水)に「非常に強い」勢力に発達し、9日(木)から10日(金)にかけて本州の南海上を東進すると予想しています。ただし、予報円の精度は最も低い「Cランク」となっており、進路の不確実性が非常に高い状況です。
予想される最接近時期と地域:
- 9日(木)午後:伊豆諸島・小笠原諸島
- 10日(金)〜11日(土):関東地方・東海地方
- 11日(土)〜12日(日):東北地方太平洋側
米軍合同台風警報センター(JTWC)の予想
米軍の予想では、台風22号は日本時間8日午前中から急激に発達し、最大風速は67m/s(カテゴリー4相当)に達する可能性があります。進路は気象庁予想とほぼ一致していますが、やや東寄りのコースを予想しており、関東地方への直接的な影響は気象庁予想よりも小さくなる可能性があります。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)・Windy
ECMWFモデルでは、台風は8日夜から9日にかけて最も発達し、その後日本の南海上で進路を東に変える「Uターン」パターンを予想しています。この予想では本州への上陸の可能性は低いものの、太平洋沿岸部では暴風雨による甚大な被害が懸念されます。
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